軽井沢が好きでよく訪れます。挙式をした関係もあるのですが、あそこは都会なのに、自然あふれ、木陰に入れば真夏なのに、涼しいのです。よい風が通ります!
物価なんて、ザギン(銀座)並みで、驚いてしまいますが、風が心地よくてたまりません。
冬は少し雪が積もりますが、軽井沢駅周辺はそんなに問題ありません。
むしろ、雪が積もるとと、綺麗です!

がっかりな間取り

家づくりをするのに、風通し良い家にしたくて、そのことは早いうちから、気にしていました。
我が家は、南が道路側で、北が、裏手になります。東西に長方形の形をしています。

図面をいただいたときに、1階も2階も南北への風が抜ける窓が、寝室と洋室をつなぐ部屋の一ヵ所しかなく、とても気になりました。
1階も2階も、リビングは南ですが、北に窓がないのです。。。
正直これがプロの出した間取りなの?と思ってしまいました。

実は最初に商談していた、AKH社も同じで、こちらは一ヵ所もありませんでした。
南側は窓があるんですが、北は収納だったり、水回りだったり、とにかく抜ける場所がないのです。
これが今の最先端の家なのかな・・・と疑問に思ったのです。

でも、正直、最初に出す間取りがきっと、いわゆるスタンダードです。
いつから、こういう住宅になっちゃったのかな・・・とがっかりした出来事でした。

南北(東西)に抜ける風

風が、南北に一直線に、抜けるような間取りにしてほしいと、お伝えしました。
その理由も、もちろん添えました。
AKH社は、今は24時間換気できているので、大丈夫ですよと言いましたが、換気ではなく、風が通ってほしんですと、お伝えしました。

積水ハウスさんは、特に何も言わなかった様に記憶していますが、次に出てきた図面は、対面につけたお部屋と、横についたものとありました。
でも少なくとも、AKH社よりは、話が通じていました。
というのも、AKH社は、次の図面も、一直線に抜けるような間取りではなかったです。

何度も通風のことを言うわたしに、AKH社は、コンピューターで出した、通風シミュレーションのレポート作成してきました。気流みたいなものが、渦をまいていて、春と秋だったか、季節ごとで出してくださいました。
正直コンピューターでのシミュレーションは、どうでもいいと思いました。
というのも、わたしはたくさん引越しを重ねて、学んだことがあります。
それは、風というのは、対面に、一直線に配置すると、風が抜けるということです。
横でも、風向きによっては、ちゃんと抜けます。

できれば、対面、難しければ、横でもいいと思います。

24時間換気システム

最近の家は、24時間換気システムになっています。
その理由は、平成15年7月以降に着工した住宅は、シックハウス対策法により、24時間換気の設置が義務づけられました。
たしかに、法律の定めでこうのように義務づけたことは、いいと思います。
でも、自然の風の心地よさと、違うと思いました。
日本は、高温多湿のため、風通しは軽視できず、「気持ちよく暮らす」ことを考えたときに、24間換気システムに頼るだけではなく、自然の風を通すことは、大切だと思います。
出来るだけ、風通しのよい間取りにするようにしたいと、強く思いました。
でも、わたしは、素人であり、プロではなく、通風のシミュレーションを渡されたり、2社ともそのような窓の配置が、配慮されていない間取りをもってきたので、心配になりました。
わたしの風への想い?の根拠となる何かがないと、時代遅れの人のように、扱われてしまうのではと危惧しました。

そこで根拠となる、2冊の本と出合いました。
2冊とも、24時間換気システムとはいえ、風通しは考えましょうと、いう内容でした。

本当にホッとしました。そこでわたしは堂々と、窓はしっかり、設置してもらうことにしました。
安らぐ家は「間取り」で決まる
上田 康允
成美堂出版
2008-06-06


この2冊は、おすすめです!

まとめ

ハウスメーカーのいうことは、鵜呑みにしてはいけないと思いました。
ただ、根拠がなく、ウダウダといっていると、ただの厄介な客なので、自分でしっかり調べるといいと思います。
あと、自分の経験は、やはり役に立つと思います!
積水ハウスの営業さんには、今は、換気の性能がいいので、換気した方いいですよ!と言われましたが、それってなんでそう思うの?と思います。
家にいて、何が心地よいかわかっていってるのかな?データーが全てではないのでは?と思いました。
性能ばかりあてにしたら、自分の感覚がマヒしちゃわないのかな?とかいろいろ疑問に思いました。
いいよといっていることは、否定はしませんが、自分が感じていないことは信用できません。

風が強ければ、窓を少ししめるとか、風が生暖かければ、雨がふるかな?とかそういうのは、24時間換気システムでは、わかりません。
季節を全く感じられない家は、つまらないです。
昔の木造住宅で、隙間風だらけだと、困っちゃいますが、全てをシステム化してしまうのは、悲しいです。

昔妹が、海外駐在で、タワーマンションに住んでいました。
そこは全面大きな窓で、景色がすごいのですが、FIX窓で開きません。逆に開いたらやばいのです!
下の通気口みたいな、ちっこい何か窓とは言えない箇所は、少し開くのですが。。。
その家は、キッチンから続く、真四角のバルコニーがありました。
そこは風が心地よく、景色はいまいちなのですが、テーブルと椅子があり、ワインを飲みながら、夜語らいました。
結局そんなものなんです。


やはり、人間も動物なので、自然を感じていたいので、まったくの締め切った空間なんて息苦しくなってしまうのだと思います。
オフィスにいると、全館空調、換気システムですので、暑いも寒いもたいしてなく、窓も数センチしか開きません。
開けると、排気ガスや、音がうるさいです。でも、たまーに開けます。息苦しくなるのです。
仕事中は、それでもいいけど、やはり家では仕事場みたいな、閉じこもった空間は嫌です。

ちょっと熱く語ってしまいましたが、窓は構造上、あとからつけることがなかなか出来ないので、やはり大事です。
風通しがよい家は、健康面もですが、風水としてもいいです通風と採光は大切です。

香港なんて、龍の通り道を、マンションの建物自体に作ってしまうくらいですから。笑
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